消費者被害防止ネットワーク事業における活動

高齢福祉関係機関の取り組み

消費者被害防止ネットワーク事業の一環として、高齢者の消費者トラブルを未然に防止するために、協力機関が独自に行っている取り組みを紹介します。

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清田区地域包括支援センターの消費者被害防止地域啓発活動

清田区地域包括支援センターでは、権利擁護啓発活動の一環として、高齢者を対象とした悪質商法の寸劇や講話をおこない、高齢者の消費者トラブルを未然防止するための普及啓発に努めています。

会場の様子(平成20年7月15日撮影)

清田区活動内容の画像

それぞれの役に合わせた衣装を身につけ、契約書や印鑑等の小道具も使用し、 本格的な寸劇となっていました。消費者トラブルに巻き込まれていく状況を言葉だけではなく、 芝居を用いてわかりやすく伝えており、受講者からも感嘆の声が漏れていました。

清田区活動内容の画像2

受講者がトラブル事例に基づき、クーリング・オフのハガキを実際に書いてみる演習も行っていました。

概要

職員3名が、単身高齢者と悪質事業者を演じ、訪問販売による「かたり商法」「点検商法」「無料商法」「実験商法」といった、高齢者に多くみられる、巧みなセールストークによりトラブルに巻き込まれていく状況を、約30分という時間の中で、分かりやすく演じます。講師と受講者との双方向コミュニケーションを重視し、「どんなところに問題があったか?」「どのように対応していれば、被害に遭わなかったか?」という質問を受講者に投げかけたりと、楽しい雰囲気の中で活発な意見が交わされています。

プログラム

タイトル「私の事を心配してくれる良い人だと思ったのに」

一人暮らしの高齢者、「清田うめさん」が”水道局の方から来た”という悪質業者に水質検査をされ、浄水器の設置を勧められる。本日限りの「無料お試しキャンペーン」との名目で粗悪な浄水器を設置してしまう。
浄水器設置の為に、業者が台所下をのぞくと「柱が腐っている、大至急工事が必要」と不安をあおり、工事業者を紹介される。
後日点検に来た工事業者から、「少しの地震でも家が潰れる」「地震は明日くるかもしれない」と更に不安をあおり、工事の契約を結ぶこととなった。
翌日、十分な説明も無いまま雑な工事をしていき、数日後には住宅工事代金として100万円を請求される。
さらに、無料で借りていた浄水器も効果が無かったため、返却を業者に申し出るも、「フィルターは使用しましたよね?」として、高額な金額を請求されてしまう。
うめさんが、「一度には支払いできない」と伝えると、業者は「分割にして年金が支給される日に取りに来ます」と言い、その時に布団を持ってくると親切に話しを勧める。
後々、請求金額に不満が残ったので、業者に電話をするが連絡がとれない。

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北区第2地域包括支援センターの消費者被害予防活動

北区第2地域包括支援センターでは、フローチャートを使った自己分析テストや、紙芝居 を用いた悪質商法の事例紹介などの啓発活動を行っています。

会場の様子(平成20年7月22日撮影)

北区活動内容の画像

フローチャートによるチェックテストの結果を聞き、普段気にしていなかった「悪質商法へのひっかかりやすさ」に気づかれた方も多かったようです。

北区活動内容の画像2

昔なつかしい紙芝居で、悪質商法の手口を表現することで、受講者の方々は楽しんで理解していました。

概要

社会福祉士3名により実施。フローチャートを使ったテストや、紙芝居を用いて悪質商法 の事例や対処方法の紹介を行いう。自己分析、悪質商法の具体例、対処方法、被害防止のポイントまでを総合的に行う、消費者トラブルの未然防止に効果的な内容の啓発講座となっています。

プログラム

  1. フローチャート

「あなたは大丈夫?」という題目のフローチャートを使ったチェックテストを実施。 自分はどのようなタイプなのかを画用紙に記入した ものを用い説明する。

  • オレオレ詐欺−嫌とは言えないタイプ
  • 当選商法−自分に自身が持てないタイプ
  • 催眠(SF商法)−とりあえずは大丈夫なタイプ
  • 展示会商法−自分の意思を伝えれないタイプ
  • 多重債務−自己管理が苦手なタイプ
  1. 紙芝居

一人暮らしの高齢者が、悪質な訪問販売業者から粗悪な布団を購入してしまったが、包括支援センターの職員に相談し、クーリング・オフの手続きをすることで、無事お金が返金されるという構成。消費者トラブルは特別なことではなく、誰にでも起こりうる身近な問題であり、おかしいなと思ったらすぐに相談することを受講者に伝える。

  1. 被害に遭わないためのポイント

模造紙に。訪問販売や不当請求といった悪質商法に対する対応策や心構えを書き、受講者にわかりやすく説明する。

  1. パンフレット配布

消費者センターが作成した悪質商法の手口についての啓発パンフレットを配布する。

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豊平区第1地域包括支援センターの消費者被害防止出前講座

豊平区第1地域包括支援センターでは、高齢者を対象とした悪質商法についてのペープサートや講義を行い、消費者トラブルを未然防止するための啓発に努めています。

会場の様子(平成20年10月22日撮影)

豊平区第1活動内容の画像1

悪質商法事例のペープサートに受講者は真剣に聞き入っており、時折交えられるジョークに、会場からは大きな笑い声も出ていました。

豊平区第1活動内容の画像

知っているようで意外と知られていないクーリング・オフのポイントを学ばれていました。自身の体験談や質疑応答の場面では、様々な意見が出ており活発な様子でした。

概要

職員数名により実施。地域包括支援センターの担う役割の説明から始まり、「オレオレ詐欺」「点検商法」「次々販売」といった、高齢者に多く見られる被害の手口をペープサートを使って説明する。

プログラム

  1. 職員の自己紹介
  2. 地域包括支援センターの役割について
  • 高齢者の方の総合相談
  • 介護保険に関わるケアマネ業務
  • 地域とのネットワークづくり
  • 権利擁護事業
  1. ペープサートによる悪質商法・振り込め詐欺の手口紹介
  2. クーリング・オフのハガキの書き方について
  3. 受講者の体験談
  4. だまされやすさ心理チェックテスト
  5. 質疑応答

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豊平区第2地域包括支援センターの消費者講座

豊平区第2地域包括支援センターでは、高齢者を対象とした悪質商法についての寸劇やトラブル防止の講義を行い 、消費者トラブルを未然防止するための啓発に努めています。

会場の様子(平成20年10月22日撮影)

豊平区第2活動内容の画像

それぞれの役に合わせた衣装を身につけ、契約書などの小道具も充実しています。

豊平区第2活動内容の画像2

クーリング・オフのハガキの書き方も寸劇の内容を利用して説明していました。

概要

職員数名により実施。高齢者に被害の多く見られる悪質商法の手口「訪問販売」を寸劇を用いて紹介する。 併せて、クーリング・オフのハガキの書き方や、上手な断り方の練習など、受講者を巻き込みながら楽しい雰囲気の中で講座を行っている。

プログラム

  1. 職員の自己紹介
  2. 寸劇による悪質商法・訪問販売の手口紹介
  3. 悪質商法の種類の紹介
  4. 「訪問販売お断りステッカー」の紹介
  5. 受講者の体験談
  6. だまされやすさ心理チェックテスト
  7. 上手な断り方の練習
  8. クーリング・オフのハガキの書き方について
  9. 質疑応答

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